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機械要素の描き方

みなさんは楕円分度器というものをご存知でしょうか?これは、手書きのテクニカルイラストレーターの必殺アイテムです。
これが無くても描けないことはありませんが、初心者には必要だと思います。
上記が実物をスキャンしたもので、見たとおり、楕円形をしています。
普通の分度器が半円または円形をしていますので、違いがハッキリわかると思います。
これは、テクニカルイラストにおける楕円の等分割・線の長さの比率・楕円度を調べる為のものです。
私の場合、通信教育での教材として購入したので持っていますが、購入するとしたら大きな文房具屋で売っているのでしょうか。
この楕円分度器を使用して、楕円を等分割する方法〜平歯車の描き方です。まず、φ48の楕円を120度回転させて描きます。
この中心に合わせて、楕円分度器も120度回転させて置きます。
次に、18度づつ20等分します。今回は垂直軸から等分しています。
楕円分度器を削除すれば、楕円の等分が完成します。見たとおり、楕円の部分によって分割の広さが異なります。
この楕円を歯先円として、歯底円φ40を描きます。次に、歯先円の1/5の大きさの楕円を、中心に描きます。
等分にした線の間隔が一番広いところ(図参照)を3等分する大きさの楕円を調べます。その楕円を、歯先円と等分線の交点に配置します。
不要な等分線を削除し、配置した楕円と歯先円の交点と、中心に描いた1/5楕円との接線を、図のように描きます。
全ての接線を引くと、下左図のようになります。歯底円の内側の線を削除(トリム)します。
不要な部分を部分削除すると、下左図のようになります。今回は16mm30°方向にコピーして歯車を作りました。
実際問題として、仕事でこの様な描き方をしていたのでは時間がかかりすぎる為、ある程度の種類を先に作成しておき、必要に応じて拡大・縮小やストレッチ等を使って大体の形で作成します。
歯数も実物どおり描いていると真っ黒になってしまいますので、歯車だと判ればよいという程度に省略して描くのが普通です。
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