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10.透視投影法について
透視投影法によって描かれたイラスト(透視図)は、マンション広告などでよく見かけます。


パース(パースペクティブ)という言葉を聞いたことがあるでしょうか。


まだ建っていないマンションの広告などで実物っぽく描かれたイラストは、ほぼ間違い無く透視図が用いられています。


広告の場合、見る人にいかにイメージしてもらうかが問題なので、写真で撮ったようなイラストが必要になるのです。


実は、マンションのような大きな物を軸測投影法で描くと、透視投影法とは逆に遠くの方が広がって大きく見えてしまうと言う錯覚が起きます。


これは私見ですが、多分人間が潜在的に遠いものは小さいはずだと思っているのに、軸側投影法で描かれたイラストは近くも遠くも同じ尺度で描かれているため、よりいっそう遠くが大きく見えてしまうのではないかと思います。


透視図には以下の3種類があります。


@.1消点透視図

よく見かけるのがマンションの間取りを説明する為に、マンションの内部を真上から奥行きを見せて描かれたイラストです。


A.2消点透視図
B.3消点透視図
主にマンションの外観パースを描くときに用いられているようです。


ただし、2消点透視図の方が簡単なので、たぶんこちらが主に用いられているのではないでしょうか?


もちろん、機械系でも特に装置のような大きなものは透視投影法によってかかれる場合があります。しかし、パーツリスト(パーツカタログ)向きではないのが、ここまで読んでいただいた皆さんにも想像できると思います。


下図がそれぞれの例です。


〜透視投影法具体例〜


この例で、本当は平行である線ですが、パースではその線を延長していったと仮定した線(上図では点線で表している線)が、矢印の先の1点で交わります。これを消点と言います。


必ず、現物で平行な線は消点で交わるように描かないと、ひしゃげたようなイラストになってしまいます。


上図で点線で伸ばしていない平行線はどこまでいっても平行線になります。これは軸測投影法と同じ考え方です。


軸測投影法においても前述しました広がってしまう錯覚を避けるために、透視投影を応用して描く場合があります。


しかし、正確にパースを描くとなると手間がかかりますので、私などはおおまかに消点のみ意識して、あとはある程度で描いてしまいます。




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