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アイソメ図の基本事項

5.等測図と等測投影図
アイソメ図を描く方法に2通りあります。どちらもアイソメ図になるのですが少し大きさが違ってきます。

それは等測図等測投影図の2つです。

等測投影図は書き上げた仕上りが、ほぼ現物と同じ大きさになる描き方です。

等測図は少し現物より大きくなります。

手書きで大きなトレーシングペーパーに書いていた頃は、書き上げた物が現物と同じ大きさである事に必要性が有ったのかもしれませんが、実は作図が少し面倒である(アイソメ尺という、ものさしを使用する)のと、できあがった絵を結局はA4やA3の大きさに縮小して使用するため現物に忠実な大きさである必要はない事から、パソコン上ではほとんどの人が等測図の描き方で描いていると思います。

かく言う私もそうですので、ここでは等測図について説明します。

一つの辺が5cmの立方体があるとします。等測図ではそのまま5cmで各辺を描きます。

つまり図面上の長さでそのまま描くという事です。

ただ、こと楕円に関してはそのままでは描けません。

図面上に直径5cmの正円(つまり立方体の面に内接する円)が有ったとして、それを等測図で描くと長軸5cmでは内接しないのです。

これは立方体上面の1辺が5cmですから、内接させるためには斜軸が5cmでなければなりません。

アイソメ図の書き方−図12
35°楕円の長軸と斜軸の関係は、斜軸を1としたときは長軸が1.22となります。つまり今回の場合5×1.22で6.1cmという事になります。

これは全てのアイソメ面で言える事で、等測図では楕円を1.22倍して描くことになります。これは球を描く場合にも当てはまりますので覚えておいてください。

ちなみに等測投影図では楕円を円と同じ大きさで描く替わりに、アイソメ軸方向の線は全て0.82倍(1÷1.22)にしなければなりません。これをいちいち計算するのが大変なので、最初から全て82%になっているものさししを使って描くのです。

これがアイソメ尺です。

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